Interviews社員インタビュー

Software Debugger

スマートデバイスグループ

Mさん

  • 1/7簡単に自己紹介をお願いします

    大学では福祉社会学部で福祉や心理学を学びましたが、仕事では接客業がしたいという漠然とした思いがあり大型複合施設に就職。ですが入社後に配属されたのは、それまで望んでいた“お客様との会話”とは遠い部署。そこで転職を考えていた時に新聞折込求人でマリオクラブを知りました。「ゲームをする仕事ってなんだろう?面白そう!」初めはそんな感じで、気軽に短期間のアルバイトができればと思って応募しました。
    その後は職種変更試験を受けてエキスパート職(契約社員)、リーダー職(正社員)とステップアップ。任天堂への2年間の出向も経験し、現在はスマートデバイスグループのリーダーとして主にスマホアプリの運営業務を担当しています。
  • 2/7デバッグの仕事ってどんな感じ?

    私自身、ゲームをプレイする経験はあったけれどデバッグってなんだろうと想像がつかなかったです。
    入社してからはバグを見つける研修があり、同期入社の人たちがすぐに見つけていく中で自分はなかなか気づけなくて不安を感じたりもしましたね。けれどやっていくうちにバグ報告数が増えてきたり、面白い(?)バグを見つけてほっこりしてみたり、だんだんと楽しくなってきたんです。そのうちに応援が必要な他チームに自ら進んで参加したりも。みんな基本的にゲームが好きなのでワクワクしながらやっているようなところもありますね。
  • 3/7デバッグの仕事の面白さや、やりがいは何?

    最初はバグを見つけると社員の方にほめてもらえるのがうれしくてやっていました。けれど徐々に会社への貢献の仕方を変えていきたいと思うようになりました。それには1テスターの立場ではできないこともある。エキスパート職やリーダー職になれば見える景色も変わり、今よりもっと貢献できるんじゃないかと。
    今はチームの問題を解決したり、フローを改善してより効率が良くなることでだれかの役に立てたり、喜んでもらえるのがうれしいです。
    また世界的企業である任天堂のタイトルと密接に関われることや、その社員の方々と一緒に仕事をするチャンスや機会に恵まれて自分自身の視野も広がりました。現場や出向での経験をこれからも会社にフィードバックしていきたいです。
  • 4/7仕事をしていて大変だと思うことは何?

    当社はもともとデバッグ専門会社でしたが、規模拡大にともなって2012年にガイドラインチームが発足。ここでゲームをリリースする前に品質基準を審査・チェックする仕事を2年間経験しました。
    少し落ち着いたところで今度はスマートデバイスグループに立ち上げから参加。任天堂のスマートデバイス向けアプリのデバッグを目的としたグループなのですが、当初はまだスマホアプリの経験や知識が乏しい中での手探り状態でしたね。
    こちらもようやく慣れてきたと思ったところで今度は任天堂に出向の辞令。この出向には今後マリオクラブで請け負える仕事や任天堂への新しい貢献の仕方を探す、という目的もありました。実際、出向時に携わっていた運営業務を現在マリオクラブで請け負っています。
    めまぐるしい異動や出向も、最初は不安がありましたが今では経験できて本当によかったと思っています。
  • 5/7マリオクラブを選んだ理由は?

    バイト感覚で入ってなぜここまで続いたかと言えば、仕事が面白いことはもちろんですが会社の雰囲気、特に一緒に働く人たちが良いからだと思うんです。がんばりを認めて評価してくれる会社なので現場からステップアップしていく人も多く、上司にも恵まれていて感謝しています。
    また会社自体がまだ設立10年と若いこともあり、いろいろな面で柔軟だと思います。レクリエーションや福利厚生・雇用形態なども過去にとらわれず適宜アップデートされていく感じですね。
    10周年パーティでは想像以上に盛大なパーティを用意してくれて、マグロの解体ショーまであってびっくり!みんなとても楽しんでいました。
  • 6/7この仕事はどんな人に向いている?

    当社はただ作業をするだけでなく、デバッグ、モニター、ガイドラインチェック、運営、CSなどあらゆる角度からゲーム作りに携わることができる会社です。特別なスキルは必要ないと思いますが、自分で考えて行動できる人に向いていると思います。意見を求められることも多いので、いくつかの選択肢があった時に自分の意見やその理由を言える人、会社や仕事をより良くするためにはどうしたらいいかを一緒に考えてくれる人と働いていきたいです。
  • 7/7今目標にしていることは何?

    現在リーダーになって3~4年経ちますが、まだ自分のチームのことを考えるので精一杯。もう少し俯瞰で物事を捉えたり、他のチームを含めてより広い範囲で会社のことを考えられるようになりたいです。今の立場では参加できる部分に限界もあるため、成長してステージを上げていきたいです。
    最近はデバッグ会社が増えてきており、その中からマリオクラブを選んでもらうには提案・貢献の仕方を強化していくことが必要です。そのために「考える力」をもっと身につけていきたいと思います。