社員Nさん

自分の「おもしろい」を、
協力して大きくしていく

プロダクトサポート部
制作サポートグループ

Nさん

そのゲームの本質を汲み取って、開発からのオーダーに応える

制作サポートグループは、いろいろな業務によって任天堂の開発チームの制作を補助するグループです。たとえばゲーム開発の中盤から終盤にかけての量産期に、ゲーム内コンテンツの一部を作成したり、ゲームバランス調整のための意見出しを行います。
わたしたちの仕事は、0から1を生み出すものではありません。「ゲームを、こんなコンセプト・テーマで作りたい」という開発チームからのオーダーを汲み取って、適切な形にする仕事です。その意図を掘り下げて考え、いまある自分たちの独創性を最大限発揮して応えます。
それでも、私たちからの提案がリテイクになることは多々あります。ただ、その時には任天堂の開発者が理由を丁寧に教えてくれます。それをまっすぐに受け止めて、考えて作り直して、新しい提案に繋げるのを繰り返すことが、何より大切だと考えています。

社員Nさん 仕事の様子

おもしろいってなんだろう?

私にとって印象深い仕事は、配属されて間もないころに携わることになった、あるゲームタイトルのミニゲームの作成です。開発チームから提示されたコンセプトやテーマに従って、ステージのバリエーションを増やすというものでした。
それまで、社内の勉強会などに参加してステージ制作のトレーニングを重ねてはいましたが、いざ実戦となると不安な気持ちが大きくなりました。頑張ろうという気持ちはあっても、手を動かそうとすると、これで良いのだろうか、と躊躇いが生まれてしまいました。
迷いに迷った挙句、「おもしろい」っていったい何か?という、一番大切なことが分からなくなってしまったのです。自分にとっておもしろいと思うことを自信満々で提案しても、周りからは良い反応を得られなかったこともありました。自分はどこを目指せばいいのだろう?出口が見えずに悶々とする時期でした。

社員Nさん

仲間を頼り、頼られる

そんな毎日から抜け出すことができたのは、「あ、私だけではなく、みんなそうなんだ」と気づけたときでした。先輩たちはみんな自信満々で作業しているように見えていたけれど、みんな正しい答えなんて分からないんだ。だけど自分の中で仮説を立てて、試行錯誤しながら一つひとつ正解を積み上げている。不安なのは自分だけじゃない、と。
それからは、周りの声や反応をまっすぐに受け止めて、どうすれば良いかを考えて作り直す。そしてまた周りの声を聴いて、考えて、作り直す。それを繰り返しているうちに、自分だけではどれだけ頑張っても形にならなかったおもしろさを、形にすることができるようになりました。その後は、ステージバリエーションを増やしていくごとに不安も小さくなり、自信がついていったように思います。

ただ、私が作ったミニゲームを遊んでもらって「こうする方がいいんじゃない?」と言われたアドバイスをどこまで聞くのか、すごく悩みました。自分のこだわりと他のひとからのアドバイスを、どんなバランスで実現するのが良いのか。結果としては、一つしかない正解を目指すというよりも、いろんな方法を試してみるというやり方が私には合っていたようです。
そのプロジェクトでは最終的に数多くのステージを作成しました。
三人のメンバーで担当するステージを分担してはいたのですが、三等分して作ったのではなく、「すべてのステージを、三人で、作り上げた」という思いを強く持っています。自分一人でたくさんのおもしろいを実現することは難しいけれど、仲間と一緒ならできると実感できました。苦しみや迷いが大きかった分、今でも一番心に残っているプロジェクトです。おもしろいものを作るためには周りを頼れば良いし、自分も周りの頼りになろう、と素直に思えるようになりました。

ただ、良いものをつくるためには、チームのメンバーと助け合うことだけでなく、刺激を与えあうことも必要です。私たちの業務には他にも、ゲーム内のテキスト作成や、デバッグ機能を実装するためのスクリプト作成補助といった仕事があり、いずれも継続して技術や創造力を磨いていかなければならないものです。お互いに影響し合えることにチームの本当の価値があるのだ、と思えるようになりました。

仕事の様子 社員Nさん

会社全体にかかわるプロジェクトに参加できる環境

グループ全体の創造性向上の取り組みの企画・運営を担当したり、新卒の採用活動や、健康のための食事改善を考える部門横断プロジェクトでも運営メンバーをやらせてもらいました。とにかく多くのことにチャレンジしたいです。色々な場所に行って経験を積みたいです。多くのプロジェクトに挑戦できて本当に楽しいです。最初は不安な気持ちでも、やってみたら楽しいです。
最初の頃は複数の仕事の時間配分が難しく、スケジュール調整に失敗して、色々なことを後回しにしてしまうこともありました。自分がいろいろな業務に手を取られることで、チームの仲間に迷惑をかけているのではないかと不安にもなりました。でもみんなが助け合ってやっている風土に、助けられている面はすごくあります。

仕事の様子

わたしがいろいろな挑戦をしている理由

私はもともと頭の切れる人間ではないし、突出した能力があるわけでもないとも思っていて、だからこそ他の人よりもできるだけ多くのことに関わって自信に変えたいという思いが強いです。
また、誰かが楽しそうにしている姿は周りにも伝搬すると信じているので、私が楽しそうにしている姿を見て周りも楽しい思いを持ってくれたら良いなと思います。 多くのプロジェクトに関わることで、コミュニケーション力や判断力も鍛えられましたし、以前に比べて視野も広がっていると思えます。それを自分にもグループにも還元することが今の目標です。
まだまだ自分のことを考えるのに精一杯ですが、グループのこと、会社のことをもっと俯瞰して見て、やるべきことを考えて実践できるようになっていきたいです。

どのような気持ちで仕事をしていますか?

楽しい70%
私が楽しそうにしている姿を見て周りも楽しい気持ちになってくれたら、という思いから。
難しい20%
周りの思いを正しく想像して、応えていくこと。
不安10%
もともと心配性なところがあるので、不安感とはいつも向き合っている。
仕事中の気持ちグラフ
社員Nさん

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