社員紹介
チームで進めるゲーム機検証
反省から学び、次の挑戦に備える
プロダクトサポート部
プラットフォーム検証グループ
Uさん
はじめて経験した新しいゲーム機の立ち上げ
私たちのグループが担うのはNintendo SwitchやNintendo Switch 2 の本体機能と呼ばれるソフトウェア等のデバッグです。ゲーム機本体の電源を入れると立ち上がるホームメニューや設定メニュー、ゲーム機本体と連動する各種アプリケーション、これらと連携しているサーバー群、それらを総称して本体機能と呼んでいます。私は最近、このグループのマネジメントを担うひとりになりました。
入社してからこれまでに経験した仕事のうち、Nintendo Switch 2 のローンチは私の心の中核になる仕事になったと感じます。初めて「新しいゲーム機の立ち上げ」を経験し、デバッグの始まりから製品の発売まで、全ての期間に携われたことが、強烈な印象として残っています。最終的な完成形が見えていないところから一つひとつの仕様が固まり、それぞれの機能が連携し、新しいゲーム機が完成していく過程を間近に見られたこと。そこに自分の役割があることに、これまでにない「重み」を感じられたのです。
多くの先輩から、新しいゲーム機が発売される時は、他の仕事では味わえない独特の高揚感があると聞いていましたが、まさにそれを実感しました。
Nintendo Switch 2 の発売後も、予想していない緊急性の高い問題が起こりはしないかと毎日不安でした。一週間ほど状況を見守り、開発チームとも大きな問題は起きなかったという認識を持てるようになってようやく、頑張ったかいがあったと安心できるようになりました。
これまでの当たり前は、当たり前ではなくなる
ただ、思い返すとマネジメント面での反省はありました。
それまでに関わっていたNintendo Switchは発売されてもう何年も経っているので、私が入社した時点で仕事の進め方が確立されていました。ところが、新しいゲーム機のNintendo Switch 2 は、デバッグを進めている間に仕様変更や、それに伴うデバッグの方針転換が何度も発生したのです。想定しきれない苦労に、新しいゲーム機を作るとはこういうことかと思い知ることになりました。
当時はまだ、状況に対応できる柔軟で機敏な考え方や動き方をする覚悟が足りていなかったのです。開発部門と綿密にコミュニケーションを取ること、そして作業にかかわるメンバーにも正しく指示が伝わっているか確認すること、これらができていないために、想定通りのデバッグが行えない場面が生まれてしまいました。
また、新しいゲーム機のデバッグを乗り切るには、今までのプロジェクトの進め方にそのままならっていては間に合わないと思い、再検討してやり方を大きく変えました。そのうえで「私の指示が100%正しいとは限らないから、違和感があったらどんどん言ってほしい」とメンバーに伝えたんですが、意見をうまく吸い上げられない場面もありました。
チームで一緒に前進するためのヒント
これまでゲーム機の立ち上げを何度も経験してきた先輩たちの、真剣さや粘り強さを知ることができたのも大きな発見でした。
Nintendo Switch 2 のプロジェクト期間中は、今まで話したことのなかったメンバーと会話する機会がありました。もちろんこれまで一緒にやってきたメンバーとも、以前よりもさらに濃い時間を過ごしたように感じます。
各々のメンバーがこの検証をどう捉えていて、どんな良い点があり、どんな部分をフォローすればその人の能力を発揮させることができるのか、どういうコミュニケーションの取り方をすればいいのかといった、チームで一緒に前に進むための多くのヒントを得る機会にもなりました。
今回の反省点を一つひとつ整理して、メンバーと話しながら仕事のやり方を変えていきたいと思いますし、次に向けて備えられることだろうとも思います。
お客様の反応が見えるのがうれしい
マリオクラブにキャリア入社する前に勤めていた前職では、インフラシステム開発の部門に配属されていました。その当時のプロジェクトでは、QA(品質保証)にとって大変な時期で人手が足りなかったこともあり、いちメンバーとしてスケジュールを立てたり、仕様を把握しながらチェックリストを作る機会が多くありました。
そのプロジェクトに3年間関わった後、ようやく開発らしいことができることになったのですが…。そのときキャリアをふりかえると、自分にとっては製品を出すまでの最後のフェーズの仕事で得られた満足感が高かったことに気づいたんです。あらためてQAを仕事にしたいなと思うようになりました。
いまはダイレクトにユーザーの反応を見られるのがうれしいです。特に、少しマイナーな機能を「これは便利だ」と言われているのを目にすると、「自分の担当した機能が喜ばれている!」と、しっかり検証して良かったと思いますね。
どのような気持ちで仕事をしていますか?
- 不安20%
- まだ見ぬ将来のゲーム機に対応できるように、グループの総合力を高められているのだろうか?
- 楽しい15%
/面白い15% - グループのみんなと一緒に相談しながら進めて、想定通りデバッグを完了できる状況を作っていく過程。
- 悩ましい50%
- グループメンバーの能力を高めるための課題発見と改善をどう進めていくべきか。